雇用保険料は被保険者(労働者)と事業主が分担して負担します。
ただし、被保険者と事業主が半分ずつの折半ではありません。
雇用保険料率は以下の通りです。
労働者 | 事業者 | |
一般の事業 | 0.3% | 0.6% |
農林水産・清酒製造の事業 | 0.4% | 0.7% |
建設の事業 | 0.4% | 0.8% |
(2020年度時点)
雇用保険料=賃金総額 × 保険料率
となります。
ここでの賃金総額とは、基本給だけでなく手当や賞与、交通費も含まれます。
雇用保険の財源としては、労働者と事業主の雇用保険料に加えて国庫(税金)も投入されています。